[CentOS] Tomcat インストール方法


Devlopment note / Linux    作成日付 : 2019/10/28 22:38:56   修正日付 : 2019/10/29 07:28:47

こんにちは。明月です。


Javaでウェブサーバーを立ち上がるようには「apache-tomcat」が必要です。

「apache-tomcat」とはウェブブラウザからHttp要請が来る時に動的にウェブページを作り直し、ウェブブラウザに応答するウェブアプリケーションサーバ(WAS)です。

正確にいうとウェブサーバではなく、ウェブアプリケーションサーバですね。でもこのトムキャットは「apache」機能も一部含めているので、独立でサーバを立ち上がることができます。

でも、ロードバランシングや仮想ホストなどで純正な「apache」よりはパフォーマンスや機能が足りないので、実際には「apache」 + 「tomcat」でサーバを構成することになります。

開発環境は「tomcat」だけでも十分ですね。


「CentOS」に「tomcat」をインストールしましょう。

先、「tomcat」をサーバで使うようには「java」が先にインストールされなければならないです。

link - [CentOS] Java インストール

これから「/usr/local/lib」のディレクトリに行ってトムキャットをダウンロードしましょう。

link - https://tomcat.apache.org/download-90.cgi

ダウンロードが終わったら圧縮を解凍して、起動しましょう。

ファイアウォールでウェブポート(tomcatの場合は基本8080)を開放しましょう。

firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=8080/tcp
firewall-cmd --reload
firewall-cmd --list-all

ブラウザで8080ポートで接続すれば下記とおりの結果がでます。

起動することができたら、サーバが起動するたびに自動にトムキャットと起動されるように設定しなければならないです。

「/etc/rc.d/init.d」に行って「tomcat」という起動実行ファイルを作りましょう。

そこで下記とおりにスクリプトを作成しましょう。

#!/bin/bash
#Startup script for the Tomcat Server
# chkconfig: 345 50 50
# description: Tomcat is a Web application server.
# processname: java
# directory : CATALINA_HOME=/usr/local/tomcat7
#source /etc/profile
#export CATALINA_HOME=/usr/local/tomcat7
case "$1" in
  start)
    echo "Starting tomcat: "
    su - root -c /usr/local/lib/apache-tomcat-9.0.19/bin/startup.sh
    ;;
  stop)
    echo "Shutting down tomcat: "
    su - root -c /usr/local/lib/apache-tomcat-9.0.19/bin/shutdown.sh
    ;;
  restart)
    echo "Restarting tomcat: "
    su - root -c /usr/local/lib/apache-tomcat-9.0.19/bin/shutdown.sh;
    su - root -c /usr/local/lib/apache-tomcat-9.0.19/bin/startup.sh
    ;;
  *)
    echo "Usage: service tomcat {start|stop|restart}"
    exit 1
esac
exit 0

そのファイルタイプを「chmode」で変更して「chkconfig」で登録すれば完了になります。

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