[CentOS] SAMBAインストール方法


Devlopment note / Linux    作成日付 : 2019/10/30 07:38:57   修正日付 : 2019/10/30 07:39:42

こんにちは。明月です。


会社や組織グループの中でよくいうネットワークドライブという格納の場所があります。

でも、ネットワークドライブではなく、正式なプロコール名は「samba」です。

SAMBAとは「Session Message Block」というプロトコールでCクラスネットワーク、すなわち192.168.0.1のIPを持っている環境なら、192.168.0.XXXの範囲でプリンターやファイルなどを共有するようなプログラムということです。

それでSAMBAをインストールしましょう。

yum install samba

インストールはyumを利用して簡単に完了しました。


ファイアウォールの解除と共有フォルダーを設定しましょう。

firewall-cmd --zone=public --list-all
firewall-cmd --permanent --zone=public --add-service=samba
firewall-cmd --reload
firewall-cmd --zone=public --list-all

解除されました。共有フォルダーを設定します。

cd /home
#フォルダー生成
mkdir shared
#権限設定
chmod 777 shared
#Samba設定ファイルを編集
cd /etc/samba
vi smb.conf
[global]
  workgroup = WORKGROUP
  security = user
  passdb backend = tdbsam
  printing = cups
  printcap name = cups
  load printers = yes
  cups options = raw
 
[shared]
  comment = First Shared Folder
  path = /home/shared
  public = yes
  writable = yes
  write list = ユーザid
  create mask = 0777
  directory mask = 0777

次はsambaパスワードを設定しましょう。このパスワードはサーバを接続パスワードではなく、samba接続パスワードです。

smbpasswd -a 接続 id

サーバが起動する時にsambaを起動するような設定をしましょう。

systemctl enable smb
systemctl list-unit-files | grep enabled
##samba 再起動
systemctl restart smb

参考にSELINUXで接続できない場合は解除する方法を下記通りです。

vi /etc/sysconfig/selinux
SELINUX=disabled

接続が確認できました。

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